不登校クソヤロウの日記

ブログ名の通り。おまけにゲーマーで死にたがりときた、クズ人間の無為な日々をただ書くだけ。

なんだかね

将来ってなんだろうなって。私、元々はイラストレーターになりたかったんです。友人とお遊びで描いてた絵、もし仕事にできたら、って。小学生の頃の夢。

小学校の卒業式に、将来の夢を短く語るんですね。母にも相談して、良いんじゃないの、と。馬鹿な私は許されたと思って晴れやかな気分でイラストレーターになって、皆を笑顔にしたいって、ステージ上で言って、卒業証書を貰った。

それがどうだろう。中学校でイラストレーターになるにはどうすれば良いのか、と相談した母にはなれっこない、ひと握りの人間だけがなれる職業なのだから貴女には無理。私は何日も何週間も粘り強く反論しました。絵が大好きで、ずっと描いていたかったから。なのに決まって母は無理と一蹴する。なんで、どうして、あの時認めてくれたのに。まあ、今にしてみれば「その話題を将来の夢として語ることに対し」良いのではないかと言っていたのだろうな。それにしても、あんなに晴れやかな気分だったの小学六年生が最後だったんだなって今気付いた。中学校ではずっと良い高校に行って、高校は通過点なんだから大学のことも仕事のことも考えて…。既に行きたい高校なんて選択肢は無かった。全部親が決めていた。私が決断したことなど、何一つない。

所詮私はその程度で。親に言われるがまま流されて将来もきっと働きながら実家で恐らく介護することになるであろう父へお金を使って、そして多分母も私のような子供を持つには少し遅い年齢だから私が大人になって暫くすれば働けなくなるし、世話を見るだろう。ゲームなんてもちろんできない。絵だって描けない。本も電車で揺られながら読むしかない。兄もいつかは世話しなくちゃいけない。姉も、皆を。私が結婚できると思ってないし、そういう人間じゃないから全部私一人なんだ、多分。私のような、こうやって吐き出す先がネットにしかない人間が愛しても良いよ、なんていう人間は小説の中だけなんだろう。だから恋愛小説は読まないし嫌いだ。結局は現実に居なくちゃならない、全てそうだ…。何もかも上手くいかない。絵だって昔ほど好きだって思って描いてない。描けない。母には馬鹿にされるし友達には苦笑を買う。ネットに上げても誰も見ない。批評も何も来ない。まるで私だけが壁に向かって独り言を言ってるみたいだ、どこでだって。何を語ろうと興味なんて持たれない、私の話がつまらないから。

これでも、文章は先生に褒められたんだ、唯一。それももう勉強しなくなってから、急速に語彙が無くなっていったけど。文章力があるから、って先生に褒められて、嬉しかった。だけど母は文自体に興味を示さなかった。文章を褒められた、その能力を他人が認めたことでそれが得意だと認識して"将来"のために伸ばしなさいって。

将来ってなんだろう。私のものじゃないのかな。私の将来は、私のものじゃない?

ゲームは駄目。ラノベも駄目。母が気に入っている作者の本と古典文学は良い。アニメも駄目。漫画も駄目。ネットなんて言語道断。そんなの見てるから成績悪くなるんだ。

そういって、母はいつだって私を救ってくれなかった。どん底で、先生にも母にも怒られて、友達とも不仲になって。それでも友達とはアニメや漫画やゲームの話題で仲良くなれたし、気分は少なくとも晴れた。ラノベだってそんなに読む方じゃないけど、能力が凄くて周りにそれを認められるのはいいなって思った。主人公は周りに見られていて、能力を評価されてる。もしそうだったらいいな見たいなダッサい感情移入で読んだ。それでも救われた。少なくとも、追い立てるような母の言葉よりは。

なんだか私が不幸なアピールみたいで嫌だけど誰も見てないし。日記なんだから自分が感じているように書いてもいいかなって。いつもそうだ、不幸を気取って同情でも誘ってるのか? そうして自分を卑下して嫌いになって、そんな自分もまた可哀想だとでも思って自分を哀れみ自己陶酔に浸ってるのではないか? そんなループ。どう足掻いたって自分はきったない自己愛にまみれた保身第一のクソヤロウで、親のことを悪くいう。それでもって死にたい、甘えてるのか? なんて言われても仕方ない。実際そうだと思う。まだ高校なんてガキで親に養ってもらってて、しかも私立で、こうしてスマホだってゲーム機だって与えられてる。バイトしてお金貯めて旅行に行ったなんていう友人の方が数億倍、比べられない程素晴らしい。こんな自分大嫌いで、親に迷惑かけてる、それでこんな風にずっとぐちぐち考えてて、学校にも本当は行ってなくて、定期テストだって受けなかった、大学だって調べたらどこも授業料がバカ高い、行けと言われてる学校は学費が安いからって理由だから、でも頭悪いから受かれるはずなくて、でもほかの大学はバカ高いし専門大学は潰しきかないから駄目って。母に迷惑ばかりかけている、でも正直母は私に対して過保護な気はする、駅にして数駅だけでも一人で行かせてはくれない、友人同士の遊びに同伴しようとする、毎回買い物に強制的に連れていく、私のことを信用していないんだろうな。それでも、親に迷惑かけるのは嫌で、これで最後の迷惑だから死体だけは片付けて、って事で死のうかな、とも思う。やっぱり。お墓もお葬式も一番安いので良いしそれでも高ければしないでって遺書に書くし、それならこれから私が大学行くよりお金がかからない。

どうして生まれてきたんだろう。こんな迷惑しかかけられないのに。お金沢山使わせて、穀潰しのくせに。

幸い私の学校、ちょっと珍しいタイプのセーラー服だからそれで死ねたらちょっと憧れのシチュエーション、みたいな。セーラー服の女の子がモチーフの色んな絵があるし、ちょっとそれっぽくて自己満足、みたいな。

なんか考えてるのも疲れてきた。どうしてこんなに将来へ希望が持てないんだろう。将来の設計図なんて浮かばない、考えもできない。ニュースを見ても良さそうな世の中ではないし、むしろ犯罪も増えてる、気がする。体感治安ってやつだけど。なんかそれに、どうでも良い気がする。将来どうなろうと。昔からそうなんだ、今のことしか考えられない。未来に向けるエネルギーが無くて、先のことを考えられなくて自滅。だから将来の夢だって趣味を仕事にできたらいいな、くらいの考え。具体的にどうこうなんててんでだめ。高校選びの時だってどこか実感が湧かなかったし、正直高校まで意地汚く生きてるなんて思わなかった。死ねばよかった。なまじ一緒にゲームする人達ができて、その人たちは優しくて、遊べなくなるのは悲しいな、とかなっちゃうし。死ねばよかったんだ、公立に落ちた時点で。私みたいな害悪ゴミクズが生きて良い世の中ではなかった。上手くいかないな、何もかも、全部そうだ、勉強も人付き合いも趣味も家族関係も、何もかも、なんだって…上手くいったものなんてなかった。なんとなく、死ぬまえに、母に額を撫でられて、大丈夫、って言って欲しかった。

この間の風邪は久しぶりに酷くて、ずっと冷や汗かきながらトイレで無様に蹲って吐いてんの。学校行ってないし、母にも兄にも内緒にしてるから一人ぼっち。薬飲む余裕なんて無くて、薬飲んでもすぐ吐いて、夏でも汗を垂らすほどではないのに服が汗くさくなるレベル。気持ち悪くてシャワー浴びたかったし服も着替えたかったけどトイレから離れらんないの。ウケる。

で、やっと母が帰ってくる一時間前くらいに落ち着いて薬飲んで寝た。起きた時既に母は帰ってきていて、もうお酒も飲んでた。薬も効いてて、喉が乾いてたから水飲もうと思ってリビングにいって水汲んでたら「冷たい水飲むとまたお腹痛くなるんじゃないの」って。心配してくれてるじゃん、って思われるだろうけど、言い方はすごくキツかった。仮病なんじゃないのそこまで酷くないんじゃないの、また体調悪くなられて明日学校休まれると授業料無駄になって困るんだけど。そんな非難が沢山含まれた声音だった。

水飲んだ後ベッドに戻って、突然ちっちゃい時のこと思い出して。布団を私に掛けてベッドのへりに座って、額を撫でながら今日だけ特別って言ってベッドでりんごのすりおろしを食べさせてくれた。本当に幼い頃だったけど、小学校の時で既に私の体調不良を忌避してたと思う。でも学校から連絡きたから最低限面倒みる、みたいな感じだったと記憶してる。風邪の時に人が恋しくなるってあながち嘘じゃなかったみたいで、そのちっちゃい時のこと思い出して、クソダサいことに撫でて欲しいって泣いちゃって。心配されたいなって。でもそんなこと言ったところでもう高校生だし、何より私だから変な顔されるだろうなって。母に体調悪い時に優しくされた記憶なんて少ししかなくて、でもその日の風邪は本当に辛くて頑張ったね、もう明日には良くなるよ、って言ってほしかった。でもそんなことなかった。

なんか悲しくなったので書くのやめます。くらいことばかりだったので明るい話題をひとつ、ドラゴンエイジ インクイジションを久しぶりにプレイしてこんな面白いゲームだったっけ…とひたすらやりこんでるとだけ。